初めて京都を旅したのが二十年前。それから機会があれば、たびたび京都に
訪れるToshiですが、
「なり田のすぐき」は口にしたことがなかったんです。
あこがれの京つけものの最高峰。でも、京都の人はふだん食べないでしょ?
「御すぐき處なり田」じゃなくても、つけもの屋さんはたくさんあるもんね。
でも、一度は食べてみたい・・・
そんなわけで今回の旅では、
上賀茂神社近くの御すぐき處なり田の本店に
行ってきましたっ!
▲おお、さすが本店。風格があります。
で、さっそく入店すると、お客さんは一人だけ。
そうだよね、デパートでも買えるのに、わざわざ本店まで来る人は
そう多くないよね。おかげでじっくりと買い物できましたよ。
でも、「すぐき」は冬が旬。Toshiが行ったのは11月20日。
「新づけ」は、例年11月23日頃から販売されるそうですが、
今年は猛暑の影響もあり、すぐきの育ちが遅れ、12月に入らないと
新づけは出ないとのことでした。残念。
店長さんのブログによると、まさに今、新づけの出荷が始まっているようです。
▲そんなわけで、古づけではありますが、あこがれのすぐきを入手。
冬の新づけより、夏・秋の古づけを好む人もいるらしいです。
独特のクセがたまらないんだってさ。
▲夏・秋のすぐきは酸味が強いとのこと。「細かく切った方がよろしいで」
というお店の方のアドバイスにしたがってみました。
なるほど、たしかにクセがありますが、酸っぱいもの好きのToshiとしては、
むしろ嫌いじゃない風味ですね。これぞ、本物のラブレ乳酸菌。
1本1,000円弱するので、つけものとしては高級品ですよね。
食事、そしてお茶のお供として、楽しみたいと思います。
▲すぐきのほか、里ごぼうのしょうゆ漬けも購入。
これまた塩加減が絶妙ですねぇ。
ごぼう好きのToshiとしてはたまらない一品でした。
▲上賀茂神社の紅葉も楽しめました。
ぜひとも新づけのすぐきも食べてみたいっ!
いやぁ、また「そうだ 京都 行こう」モードに入りましたよ。
冬の京都の旅を楽しまれる方、ぜひ、なり田の京つけものをお試しください。
おすすめしますっ!
★御すぐき處なり田 上賀茂本店
京都市北区上賀茂山本町35番地
TEL:075-721-1567
営業時間:10:00〜18:00
定休日:1月1日(不定休あり)
オフィシャルサイト:
http://www.suguki-narita.com/
※市バス4系統上賀茂神社行、「上賀茂神社前」下車、徒歩約2分。