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評価:
岩瀬 大輔
文藝春秋
¥ 819
(2009-10-17)
Amazonランキング:
197位
Amazonおすすめ度:
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このブログ、幅広い年齢層の方に読んでいただいているので、
「生命保険」に関しては、これから加入される方、すでに更新も経験された方、
あるいは頭にきて解約された方(←え〜っ・笑)など、さまざまだと思うんですが、
いずれの方も、この「生命保険のカラクリ」は、読んでおいて損はない一冊ですよ。
本の内容からは脱線しますが、Toshi自身が加入している保険について、
ここで少し紹介します。興味のない方は読み飛ばしてください・・・
いや、読んでいただいた方が少しは役立つと思いますが(^_^;)
Toshiが生命保険に加入したのは、まだ何にも理解していない20代の頃。
バブル経済もはじけて、一般企業はかなり厳しい時代に突入していた頃なのですが、
どうも生命保険の業界は、まだバブルを引きずっていた中途半端な状況でして・・・
で、当時のトレンドは「定期付終身保険」というもの。
うすっぺらな終身保険に、定期特約で高額な死亡保障がドカ〜ンと付いていて、
さらにガン、通院、入院などの特約もいろいろ付いて、一見するとこれで何でも
OKさ!って感じてしまうミラクルな保険でした。
まあ、当時は若かったし、それなりに収入も安定していたし、ほかに保険には
加入していなかったし・・・と、生保のセールスレディーには、とっても魅力的な
鴨だったわけです、はい。
親戚にガンを発病する人が多くて漠然と不安があったので、ガンの特約が付いて
いることに関しては、すごく安心したんだよね。
しかも余命宣告を受けたら、その時点で数百万円単位の保険金がもらえるという
ことで、「あ〜、すごく助かるわぁ」って納得しちゃったところがあったかも(笑)。
ただし、この保険、いろいろ付いているがために、いったい自分はどんなときに
いくら保障してもらえるのか、簡単には理解できないほど複雑なのです。
そう、ごく普通の通院の時なんか、何日目からいくらもらえるのか?なんて、
あまり意識しないで・・・いや、一応確認はしたけれど、あまり重視しないで
契約していたんですねぇ。
で、その保障内容のまま、更新の時をむかえた数年前まで放置していたわけです。
その間、生保に関する書籍を何冊か読んで、「もしかして自分、損してる?」と
感じながらも、いざ見直しとなると面倒になってしまって・・・。
結局、更新時になってやっと見直しをしました。
とはいっても、同じ保険会社で更新する場合、見直しにも限界があります。
Toshiの場合は、ベースは終身保険で、やはり特約の嵐というパターンに変わりは
ないんだけど、この特約の内容を自分のライフスタイルに合わせて見直すだけでも、
かなり無駄は省けるんですよ。
例えば、必要以上に高額な死亡保障は可能な限り下げる(これ、どこまで下げられる
かは、契約している保険によるので注意! 性別や年齢にもよりますよ。下げるより
上げる方が難しいので、くれぐれも慎重に!!!)とか、入院や通院の保障も無駄に
高額になっていることもあるのでここも見直し、ガン特約で先進医療の特約なんかも
あるけれど、粒子線治療などの高額な治療を受けるのって、かなり重症のガンの時だし、
まず粒子線治療を受けられる施設は、まだ少ないという現実も。そう、受けたくても
受けられない治療ということもあるのです。だったら、この先進医療の特約なんて
無駄になりますよね(あっ、もちろん、その判断はご自身でしてくださいね)。
とにかく納得がいくまで見直しをした結果、保険料はほとんど変わらないまま、
保障内容はかなり充実したものに出来たんです。
しか〜し、この見直しをするにも、生命保険のしくみ、そのカラクリを知らないと、
結局、保険会社の営業さんの言いなりになってしまう危険性があります。
そんな自信ないよぉ・・・って皆さんへ、激しくおすすめなのが、
岩瀬大輔氏の著書「生命保険のカラクリ」なのです。
うん、Toshiが見直しをした時は、まだこの本は発売されてなかったんですが、
今まで読んできた生保のしくみ本の中では、一番分かりやすい内容です。
あ〜、こんな本にもっと早く出会いたかったなぁ。
すでに何らかの生命保険に加入している方は、まずご自身の保険について、
よく理解することからスタートです。
それは、終身保険ですか? 定期保険ですか? それとも養老保険ですか?
特約は付いていますか? 付いているとしたらどんな特約ですか?
すぐに答えられない方、落ち込まないでください。
多くの保険が、一般人にわざと理解できないようにしているんじゃないかって
ぐらい複雑な保険なんですから(笑)
ぜひ、「生命保険のカラクリ」を読んで、その混乱した認識をすっきりして
みてください。
これから生命保険に加入しようと考えている方、なんてラッキーなんでしょ。
ぜひ、「生命保険のカラクリ」を読んでから、慎重に保険を選びましょう。
同じ保障内容でも、保険会社によって全然保険料が違うんですよ!
もちろん、保険料だけでなくサポート体制も違うので慎重に!
さらにラッキーなことがありますよ。
なんと今なら、この「生命保険のカラクリ」の全文PDFが無料でダウンロード
できるんですっ!!
2009年10月に発売されたばかりの新書、税込819円の新書、240ページの新書が
なんと無料で読めてしまうんです!
あ〜、バレたかぁ。Toshiも、このPDFを入手しましたぁ。
大ちゃん(岩瀬大輔氏はお父様にこう呼ばれているらしい・笑)、ごめんなさい!
2010年4月15日までの期間限定なので、ぜひ、この機会にダウンロードしましょう。
ダウンロードはこちらのバナーをクリック!
さて、PDFをダウンロードした皆さん。
PDFってことは、普通はAdobe Readerで開いて読むことになりますよね。
まあ、無料で読めることだし、240ページだから、たまに休憩しながら読めば、
それほど目の負担もないはず・・・って思うでしょ。
うん、Toshiが読んでみた実感としても、意外とさらりと読めました。
でもね、より楽ちんに読むために、少しだけポイントがあります。
とくに何も設定をしないでPDFを開くと、当たり前ですが1ページごとに
表示されます。
▲はい、こんな感じですね。まあ、これでも読めるんですが、書籍というものは、
「見開き」を基準にレイアウトされていることを忘れてはいけません!
そう、このまま読むと2ページにまたがった図表などがバラバラに表示されて
しまうのです。
でもご安心を。Adobe Readerには、見開き表示をする機能があるんですよ。
(知ってた? ね、知ってた?)
▲ほ〜ら。これでリアルな新書を読むとの同じ感覚でしょ。
▲設定方法も簡単。「表示」→「ページ表示」を選択して、「見開きページ」と
「見開きページモードで表紙をレイアウト」の2つをチェックするだけ。
そう、この「・・・表紙をレイアウト」をチェックしないと、1ページずれて
見開き表示されてしまうので注意!
Toshiは、比較的大きなディスプレイで読んだので、125%表示・・・
つまり実際の新書より大きな文字で読めたので、さらに楽でしたよ。
いや、まだ老眼とかじゃないってばっ!!
でも、小さなディスプレイの方、もともとディスプレイを長時間見るのが苦手な方、
やはり書籍は紙じゃないとイヤッ!という方は、ぜひぜひ新書をご購入ください。
大ちゃん、文藝春秋さんも喜びます(^_^;)
↓↓↓ご購入はこちらから。Toshiも喜びます!↓↓↓
岩瀬 大輔 文藝春秋 売り上げランキング: 197
月々の保険料はそれほど負担じゃないけれど、
何年間も継続して支払うことを考えると、じつはとても大きな出費。
それだけの大きな出費をするからには、自分に合った保障も手に入れなきゃね。
ぜひ、大ちゃんの本を読んで、賢い選択をしてください!